つらい症状は早めに治そう、早期発見早期治療ガイド

治療について

病棟を変わる

リウマチは治癒の可能性が高まっていくと予想されます

リウマチの治療で昨今広く使われるようになったのが、生物学的製剤と呼ばれる薬剤です。この薬剤は、これまで症状を抑えることが主な目的とされていた他の薬よりも遥かに効果が高く、最近は特に選択されることが増えています。一生付きあっていかなければならない病気というリウマチのイメージが、生物学的製剤の登場によって現在覆されつつあるのです。生物学的製剤を処方する医師も増える傾向にあり、今後も広く使用されていく薬剤と予想されます。この薬剤を用いた場合には、ほぼ完全に近い寛解状態に導くことも夢ではなく、今後リウマチは治癒の望める病気となっていく可能性が高いのです。患者数の多いリウマチ薬の開発には、製薬会社も力をいれており新薬が発売される率も高いと予想されます。

副作用として懸念されているのが感染症です

効果の高い生物学的製剤を使用した場合には、一定の副作用が起こることがあります。例えば感染症です。生物学的製剤を使用すると、様々な感染症に罹患しやすくなるとされており、使用中には慎重な経過観察が必要となります。結核や肝炎、呼吸器感染など様々な感染症に目を配っていかなければならないのです。生物学的製剤を用いている場合には、感染症の症状が現れにくいという問題もあります。症状を見逃すと、重症化してしまう可能性も高まるため投与中には厳重な体調管理が求められるのです。こういった懸念がある生物学的製剤は、感染症のリスクの高い方への使用は特に注意を要します。ステロイドを使用している場合や糖尿病の場合にも特に慎重に使用する必要があるのです。