つらい症状は早めに治そう、早期発見早期治療ガイド

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アレルギー性鼻炎の治療には工夫すると改善される

アレルギー性鼻炎とは、体に異物が入った時に、それを排除しようと過剰反応をすることでアレルギーは引き起こされます。その結果起こる鼻症状の事をアレルギー性鼻炎といいます。最近では低年齢化が進み、乳児から発症する事も珍しくないです。体にスギの花粉などが少しずつ入っていくうちに、体内ではスギが自分にとって有害なものと認識し、抗体という物質が作られます。その抗体を持ってしまうことを感作といい、感作された人に、再び、スギの花粉が入ると反応が起こり、アレルギー症状がでます。アレルギー性鼻炎かどうかの検査を行い、アレルギーと診断がついた場合は、原因物質を体に入れないように生活に工夫をする事が必要です。次には薬物療法で、内服薬と点鼻薬による治療を行います。アレルギー性鼻炎の治療法の中で効果が高く、中心的な治療法です。

アレルギー性の鼻炎に現在の取り組みは進んでいます。

アレルギー性鼻炎の新しい治療法として、アルゴンプラズマ療法というものがあります。鼻づまりなどの症状を抑える日帰りで出来る手術療法です。鼻の中で主にアレルギー反応を起こすのは、下鼻甲介と呼ばれる粘膜です。アルゴンプラズマ療法は下鼻甲介粘膜にアルゴンプラズマを照射して、アレルギー反応を起こしやすい粘膜に変性縮小させます。粘膜が変性縮小する事により、鼻づまりやクシャミ、鼻水が軽減します。方法は麻酔薬のついたガーゼを鼻に挿入し、30分から60分ほど麻酔をきかせた後に焼灼します。実際の手術時間は片方5分程度で痛みもありません。術後、効果が出るまで2〜3週間かかりますので、花粉シーズン前に手術を受けた方が良いです。薬物療法で効果がない人や薬の副作用で内服できない方、妊婦さんなどに適用します。